冬の高速で未だに冬タイヤを履いていないクルマが多いらしい。
トラックは装着率は高いが乗用車に関しては低い、それで高速を走るのだからたまったものではない。
1台でも走行不能になれば交通はストップする可能性がある。
トラックは冬タイヤを履いてもスリップしやすく、すぐスタック(身動き取れない)し、特にトレーラーは止まらない・動かない・ジャックナイフ(くの字に折れ曲がる現象)になる。
スタッドレスを履いたら解決するというわけではなく、ドライバー一人一人が気を付けなければいけないが、それより気になるのがNEXCOの対応だ。
大雪の影響で北陸道が不通になったが、あれは早期に通行止め、もしくは近くのI.C(インターチェンジ)で下りるよう誘導すればよかった。
NEXCOは監視カメラを見ていて、大雪の可能性があることも知っていたはずなのに、なぜ早い段階で動かなかったのか。
危機意識が足りない、認識が甘かったとしか思えない。
アメリカなら業務を放棄したとして職員は逮捕される。大雪が降るのは天災だが、北陸道のような高速で何百台もストップ・何十時間も後に解除なんて人災だと思う。